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九段アカデミー イタリア語、英語、フランス語、中国語  通学と通信で

英語が苦手で苦手でしょうがないというあなたへ

英語の読み方、英語の作文の仕方、発音の仕方のヒントを差し上げます

1.英語を読んで理解するために 後ろから順に訳す

英語を何年も勉強しているが、どうにも好きになれない、いくらやっても理解出来ないというあなた。
英語の必要性は感じてはいるものの、分からない、難しい、不可能、もう辞めたい、というあなた。
辞める前に、次を読んでみて下さい。目からうろこかも。

日本語と英語の決定的な違いは、「動詞の位置」である
 日本語は最後に結論=動詞が来るが、英語は先に結論=動詞を言う。
 このことは、聞いたことがあるでしょう。日本人は結論がはっきりしないと。それは、構文に関係があります。

 日本語だと、「私は明日その仕事をやります」と言いますが、この文章はひょっとしたら、「私は明日その仕事をやりまセン」の様に、最後に裏切られるかも知れません。一方英語では、「私はやります・その仕事を・明日」のように並べますから、先に「やります」と結論を言っているということです。

 この例題の文章を見ると、もうひとつ面白い事がありますね。日本語では「明日・その仕事を」だったのが、英語だと「その仕事を・明日」の順番でした。え~っ、それってたまたま? いいえ、英語と日本語は主語を除いて全て反対と言ってもいいのです。も少し長い文章を見て見ましょう。「私は今日3時にスーパーへ行きます」は英語だと、「私は、行きます・スーパーへ、3時に・今日」となります。英語では、I go to the super market at 3:00 today.です。もっと言うなら、前置詞(toやat)さえもひっくり返っています。「私は・行きます・へ・スーパー・に・3時・今日」です。番号をつけてみてみましょう。 「①私は②今日③3時④に⑤スーパー⑥へ⑦行きます。は、①I⑦go⑥to⑤the super market④at③3:00②today. ですね。見事に①・⑦⑥⑤④③②と並んでいるではありませんか。

 ですから、英語が分からないと言う方はまずこの後ろから訳していく方法で訳してみて下さい。

 でも、最初は主語ですよ。そして、この主語がどれだか分からないという事もあります。
もし主語が、「私」「東京」などでしたら、簡単ですが、次の様な場合はどれが主語でしょうか。「私の母は元気です」これは、「私の母」が主語ですね。だから、英語でも「私の母は・です・元気」となります。次はもう少し長くなって、「大阪に住んでいる私の妹の娘は先月大学を卒業しました」なら、「大阪に住んでいる私の妹の娘」までが主語ですね。以上の2つを英語にすると、ひとつは、My mother is fine. (私の母は・です・元気)これはmyという形容詞は名詞についている為、名詞と話さずに考えるという事に気をつけて下さい。そしてもう一つは、The daughter of my sister who lives in Osaka graduated from the university last month. です。ここで、主語となるのは、赤字の部分です。ここには関係代名詞という品詞が使われています。whoの事ですが、このwhoとはその先行詞であるmy systerのことです。つまり、大阪に住むところの私の妹の娘です。この文章を見て見ましょう。逆になっていませんか。「大阪・に・住む・ところの(=who)・私の妹・の・娘」となっているでしょう。つまり、主語は主語の中でまた反対の並びになっています(形容詞はあくまでも名詞と共に訳します)。そしてその後は、「卒業した・を・大学・先月」と逆並びになっています。

従い、本を読む場合は、まず「主語は何か」次に「動詞はどれか」を探し、後は一番最後から訳していけばいいのです。次にもう一つ例を挙げます。
For a long time, Dr.Jackson wanted to get a permanent job in a certain big modern hospital.
主語を探します。Dr.Jaksonがそのようですね。次に動詞は、wantedのようですから、次の様に訳します
ジャクソン医師は、長い間、ある大きな近代的な病院定職を得ることを望んでいた。となります。色分けしましたが、英語と日本語は主語以下反対になっているでしょう。for a long timeは時間を表す副詞句です。これは、英語では、文の初めでも最後でもどちらにもおけますが、日本語では時間は主語の直ぐ後(主語以外の文章の一番最初に)に置きました。
英語はまず主語を置き、後は文章の後ろから順に訳す

まず、短い文章から上記の要領で訳していってみて下さい。段々長い文章へ移っていきます。

2.英語を読んで理解するために2 主語と一番重要な動詞を探す

  1.を読んで、簡単な文章を訳すのが面白くなったと思います。しかし、文章が長くなると、動詞がふたつも3つも出て来て一体どれから訳していいのか解りにくくなります。ここでは、動詞が複数出てきた場合のルールを説明します。

 通常一つの文章の中には、動詞はひとつです。文章というのは、基本的に主語と述語で成り立っていて、それ以外は修飾語なのです。例えば形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞、形容詞、副詞、文全体などを修飾します。しかし、この、主語と述語を修飾するものに、文章全体で修飾する場合があります。それは、副文とか従属節とか言われるものです。
例えば、「私は彼が言っていることが解る」の、主語は「私」で述語(動詞)は「解る」ですが、この文章の中には、彼が言っているというもう一つ主語(彼)と動詞(言っている)があります。これらは、この文章の主文を表さないので、従属節というのです。つまり、この文章を見てすぐに、この文章は「私は―解る」ということを言いたい文章だと理解します。「彼が言っている事」は主語+動詞になっていますが、文章自体は目的語です。英語で見て見ましょう。
I understand what he says.この分を訳する時には、1に従って、「私は・彼が・言っている・事が・解る」と訳します。つまり順番は、I(主語だから最初)・he(従属節の中でも同じ順番の法則が成り立つので主語)・says(ここはsayの後には目的語がないので)・what(~するところのことが)understand(主節の動詞が最後にくる)となります。
このwhatは関係詞と言います。他に、that, which ,who, why, when, where などが関係詞です。

 さて、動詞が複数出てくる文章は次のような場合もあります。
I went to school and met my old friend. 私は学校へ行って(そして)旧友に出会った。
As my train was not due to leave for another hours, I had plenty of time to spare.
 汽車が出発するまでまだ一時間もあったので、暇な時間が十分あった。
I thought (that) he had already left. 私は彼が既に出発した思った。このthatはしばしば省かれる
以上の赤い部分は全て「接続詞」です。
接続詞には、このほかに、if, when, becasue, since, although, or, but などがあります。
動詞はひとつだけ。関係詞か接続詞で繋がれれば複数。

 だから、英語を訳す時には「主文(主節)」の動詞がどれかを探すのです。それが分からないから苦労してるんでしょう?いや、分かってますよ。だから、その為にはまず主語を探すのです。主語は、
①一語の時もあれば、
②冠詞+名詞または形容詞+名詞のように2語の時もあれば、
③3語以上で従属節を含む数語(~10語以上)もあり得ます。
例を挙げると、①はIとかyouとかの代名詞でしょうね。
②は色々なケースがあります。My father went to Italy yesterday.The question was not difficult for me. Two friends were traveling together.など(形容詞、冠詞、数詞などを使って主語を形容するため主語が複数になる) 
③になれば無数にあります。The world cup takes place every four years.(ワールドカップは4年毎に行われる)England and Wales belong to the Great Britain.(イングランドとウェールズは大英帝国に属する)People speaking Japanese are not always Japanese .(日本語を話している人は必ずしも日本人ではない:動名詞を使って主語を修飾している)The man (who)you are looking for is no more here. (貴方が探している人はもうここにはいません:関係詞を使って主語を修飾(主語の説明)している)

ここに、動詞がいくつか出てくる一つの文章を書きだしてみます。どのように訳しますか?
Whether we find a joke funny or not largely depends on where we have been brought up.
*赤いのが動詞。青色は接続詞。黄色は関係詞です。

主語は、Whether we find a joke funny or notまでですね。largelyは副詞です。その次のdependsが主節の動詞なので、これの前の副詞を除く部分が主語となります。従いまず主語を訳します。その次は一番後ろへ行きますが、where 以下は節になっているので、ここもまずこの節の中の主語を探します。weですね。その後は現在完了形(受動態)になっており、目的語がありません。従い、ここは「私たちが育てられた」と訳します。whereは関係詞ですから「ところに(の)」そして動詞dependsを最後に付けます。意味は「よる」ですね。主語はなんでしたか、ここも節になっていますから、節を訳すルールに従います。まず、we「私たちが」ですが、その次はfind A B という熟語(AをBと思う)を当てはめます。つまり「ジョークを面白いかそうでないかと思う」という訳になります。全体を通して訳すと「私たちがジョークを面白いと思うかそうでないかは、私たちが育てられたところ(場所)による」となります。

3.英作文の作り方 主語をまずおいて、日本語の後ろから英語にしていく (読解の反対)

私は、日本人です。→ 私は、です+日本人 → I am Japanese.
彼は、明日の正午に電車で東京へ出発します。→ 彼は、出発します+へ+東京+で+電車+に+正午+明日
→He leaves for Tokyo by train at 12:00 tomorrow.

4.idiom(イディオム)とは  その単語自体の意味を忘れて全体で意味を持つもの

idiomとは、ボキャブラリーのひとつであると考えます。例えば、lookは「見る、見える、~向きである」などの意味を持つが、look after は「を世話をする、に気をつける」、loof for は「を探す」、look down onは「を見下す」、look upは「調べる」などと、lookという単語一つでは含まない意味を持つので、将に他の単語と思っても良い。
従い例えば、look up toで辞書を引く時には、決してlookだけを見ないで、look up to を探してみる。そうすると、「を見上げる、を尊敬する」という訳がみつからるはずだ。
勿論英語を訳す時にも、作文を作る時にもidiomはsetとして考えなければならない。
簡単な例を挙げると、go to bed は、そのままベッドへ行くと言う意味でもあるが、一般には「寝る」と言う意味である。従い、He went to bed early last night.は、彼は、昨晩+早く+寝た。と訳すのが正しい。went to bed を法則通りに「ベッドへ行った」と訳す必要はない。idiomとはそういうもののことである。

5.英語の発音のヒント

1.語尾のeは発音しない
  skate, brave, chocolate, the, statue, Japanese, pineapple, dye

2. or は「あー」、arまたはalは「おー」、つまりローマ字読みのオー・アーとは反対である。*しかしすべてではないので注意(英語の発音はカタカナでは書けない音があるが、ここではラフな区分けをしています)
  あ~ work, worm          park (これはアー)
  お~ warm, war, walk, talk,     cork (これはオー)

3.英語の発音をここで文章で学習する事は難しいので、やはりほんとにネイティブの発音を聞いて学習することを勧めますが、ヒントとしては次の事を念頭に起きましょう。耳だけで覚えた人は「聞こえない音」を発音しません。一方文字を見ながら発音を覚えた人は、発音しない音まで発音します。例えばknightのK,Leicesterのice,islandのsなどは発音しない音です。一般に耳だけで覚えた人の方が話す英語はうまいようですが、発音はかならずしも正しくありません。何故なら、最後の子音tやs、d、fなどは発音せねばなりませんが、聞き取れなかった人はそれを発音しないからです。
英語には日本語にはない音があるので、その発音は大変難しいですが、言語のルーツなどで発音しない音は除いて、最初と最後の子音は発音すると思いましょう。最初の方は母音の前の子音であることが多いのですが、例えばwaは、日本語の「わ」よりも「を+あ」のような音であると思って発音してみましょう。また最後の子音もほとんど聞こえない音ですが、tは「ッ」sは「ㇲ」dは「ドゥ」と思って軽く口に出します。

6.形容詞と副詞

 2.に形容詞は名詞を修飾し、副詞はそれ以外を修飾するものと述べています。しかし、修飾するとはどういうことなのか解らない人が多くいます。ここは、日本語で考えてみましょう。きれいな人、長い川は、人と川という名詞を修飾してますから形容詞ですね。特徴は~な、~いとなることです。立派な、大きな、高い、遠い、美しいなどは、だから形容詞です。うまくやる、綺麗に描くは、やると描くという動詞を修飾していますから、副詞です。特徴は、~く、~にとなることです。また副詞は形容詞や副詞も修飾します。例えば、とてもきれい(な車)やとても速く(走る)の「とても」です。それから、(日曜日は)、遅く起きる。や、(幸いなことに)、彼は助かった。の(  )は副詞で、文章全体を修飾している例です。この事が全て英語でも同じです。さあ、これで文章の中の品詞が解るようになりましたね。いやいや、これまで苦しんだので、そう簡単には解らないかも知れませんが、一つ一つ分解してみて下さい。

7.英語の聞き取りは難しい

英語の聞き取りが出来ないと言う方に朗報を。日本人にとって一番難しいのは、話すことではなく「聞く」ことです。兎に角日本語にない音、子音だけの音、単語が繋がって別の音になった音(リエゾン)を聞くのですから、難しくて当たり前です。それと、アクセントの位置を間違えると聞き取れません。英語は、単語によってはアクセントのあるところだけを強く発音して、他は省略(完全にではないが少し聞こえる程度に)することが多いからです。また、知らない単語は聞き取れないので、語彙を増やす必要もあります。結局、聞き取りは難しいという事で、聞き取れなかったからと悲観する必要はありません。もしあなたが外国人と話す時に相手が言っていることが解らずに、あいまいに返事をしていたら、段々話が分からなくなって来たという経験があるなら、「自分が言いたいことを相手に伝える」ことを最優先してください。つまり、マイペースに乗せることです。相手にあなたの言いたいことを聞かせ、自分主導の会話にすれば、聞き取りのまずさで慌てることはありません。聞き取りは、経験がものを言いますから、映画、テレビ、インターネットなどを教材として学習を続けて下さい。但し、映画にはスラングが多いものもありますので、これは聞き取り以上に単語が難しいと諦めましょう。

8.英語の学習方法

貴方が英語が超苦手な人で、ここまで読んできた人なら、正しい英語の学習方法は次の通りです。
1.まず英文を文法的に理解するようになる(別に文法のテストで100点を取る必要はありません。70点で十分)
2.読解学習を、ある程度英語に慣れたと思うまで(自分の主観で良い)続ける。
3.読解学習で英語を日本語に翻訳していたことを、止める。英語だけで理解するように努めて読む。日本語にしない分だけ速度が速くなる(2倍以上)。最初は解らなくても良いから、どんどん、手あたり次第、多読する。この時、あまり難しいものは読まない。易しいものを多読して行くうちに、英語で理解できるようになる。単語も解らなくとも直ぐには辞書は引かず、どうしても気になった時に引く。
4.読解学習で英語を1分あたり150語以上読めるようになったら、会話の速度に付いて行けます。ニュースなどはもっと早いですが(人によるが200語以上300語)、なんとか付いて行ける。リスニング学習をしましょう。
5.会話が出来る環境(相手がいる)にないなら、英作文を沢山やりましょう。英作文は会話学習です。ポイントは、短文を見たらすぐに訳すような調子で、出来るだけ多くやり、添削して貰って作った短文を覚えて行きます。
6.会話する相手がいたら、使いましょう。
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